インドネシアにユダヤ暦の祝日はある?
この国にはこの祝いがない
インドネシアは二〇二四年一月二十九日、四つの旧決定に散らばっていた休日を大統領決定二〇二四年第八号にまとめ、全部で十六日とした。この十六日は五つの宗教暦を担っている。イスラムからは夜の旅と昇天、断食明けの二日、犠牲祭、イスラム暦新年、預言者生誕祭。キリスト教からはイエス・キリストの死、復活、昇天、そして降誕祭。ヒンドゥー教からはサカ暦新年のニュピ。仏教からはワイサック。儒教からは旧正月。ユダヤ暦の日は一日もない。注目すべきは、この決定自体に「宗教暦を毎年公告する」仕組みがすでに備わっていることである。イスラム暦新年、断食明け、犠牲祭の日付は、宗教行政を所管する大臣が毎年定める。仕組みははじめからそこにある。ただ、この暦のために開かれたことが一度もないだけである。
このテーマは何?
ロシュ・ハシャナ、ヨム・キプール、過越、ハヌカー。どの国でも国の祝日にはなっていない。イスラエル以外で最大のユダヤ人共同体を抱える米国でさえそうで、連邦職員の祝日は合衆国法典第五編六一〇三条が列挙し、宗教の祭日はクリスマス一つだけである。国ごとに違うのは、祝日にしない代わりに何を用意するかだ。ニューヨーク市は公立学校をヨム・キプールに休みにし、ニュージャージー州は十四のユダヤ暦の日について生徒の欠席を必ず認めるよう学区に義務づけ、ブラジルは宗教上の戒めの日に試験を別日に受ける権利を法律で与えている。台湾、日本、中国、インド、インドネシアの法令には一日も載っていない。理由はそれぞれ異なる。
出典と日付
日付は現地の時間帯、暦、公式発表に基づきます。推定または地域差の表示がある場合は出典を確認してください。