インドネシアでは端午節をどう過ごす?
Peh Cun (Petjoen)
- 現地の日付
- 2027年6月9日
- いつ?
- 旧暦5月5日(Go Gwe Ce Go)
インドネシアにも龍舟がある。しかも近年の輸入ではない。タンゲラン市のPeh Cun(現地表記はPetjoen)は、 旧バタヴィア要塞一帯の華人社会「チナ・ベンテン」がチサダネ川で行うもので、同じく旧暦五月五日に当たる。 中心にあるのは年に一度だけ封を解かれる聖なる舟である。開け、清め、祈ってから、はじめて競漕に入る。 あわせて川に粽を投げ、卵を立て、鴨を放つ。タンゲラン市政府はこれを市の無形文化遺産に挙げている。 このページの他の地域が語るのは「同じ祭りの国ごとの姿」だが、インドネシアのこの欄が語るのは 「同じ祭りが人とともに三百年を旅した」ことである。
このテーマは何?
旧暦五月五日は台湾と中国大陸ではいずれも祝日だが、日本は同じ「五月五日」を新暦に移し、法律上のこどもの日にした。このページでは、誰が休むのか、ちまきと舟はどこにあるのか、地域版がどこまで単独の文化遺産として登録されているのか、そして日本でこの日が「こどもの人格を重んじ、あわせて母に感謝する」へと読み替えられた経緯を比べる。
出典と日付
日付は現地の時間帯、暦、公式発表に基づきます。推定または地域差の表示がある場合は出典を確認してください。