ブラジルでは環境の記念日をどう過ごす?
Dia da Árvore
- 現地の日付
- 2026年9月21日
- いつ?
- 南東部・南部・中西部の各州と連邦直轄区は九月二十一日から始まる週、北部・北東部の各州は三月の最終週。
ブラジルの樹木の日は日付が二つあり、しかも法律上はすでに改称されている。一九六五年二月二十四日の第五五七九五号政令第一条は、全国に「樹木の年次祭(Festa Anual das Árvores)」を設けるとし、「現在九月二十一日に祝われているいわゆる『樹木の日』に代えて」と明記する。第三条は日付を分けた理由を述べる。ブラジルは地形と気候の幅が大きすぎるため、アクレ、アマゾナス、パラー、マラニョン、ピアウイ、セアラー、リオグランデドノルテ、パライバ、ペルナンブコ、アラゴアス、セルジッペ、バイーアの各州は三月の最終週に、エスピリトサント、リオデジャネイロ、ミナスジェライス、ゴイアス、マットグロッソ、サンパウロ、パラナ、サンタカタリーナ、リオグランデドスル各州と連邦直轄区は九月二十一日から始まる週に祝う。第四条は行事の担当を農業省と教育文化省に割り当てている。六十年たった今もブラジルの人が口にするのは、置き換えられたはずの名 Dia da Árvore である。全国の祝日ではない。一九四九年第六六二号法律(二〇〇二年第一〇六〇七号法律による現行文言)が挙げる全国祝日は、一月一日、四月二十一日、五月一日、九月七日、十一月二日、十一月十五日、十二月二十五日である。ブラジルが法律で定めた環境の日は別にある。二〇一二年五月十四日の第一二六三三号法律が全国環境教育デーを六月三日に設けたが、これも休日ではない。
このテーマは何?
環境をめぐる記念日は、ほとんどの国で休日にならない。この七か国で唯一の例外が日本のみどりの日であり、しかもその成り立ちは環境とは関係がない。もとは四月二十九日の天皇誕生日、すなわち昭和天皇の誕生日であった。皇位継承に伴い天皇誕生日が十二月へ移ったあと、空いた四月二十九日は平成元年の改正でみどりの日と改称されて休日のまま残り、平成十九年からは五月四日へ移された。他の六か国は環境の日を法律・政令・人大の決定に書き込み、同じ条文のなかで休みにしないと定めている。
出典と日付
日付は現地の時間帯、暦、公式発表に基づきます。推定または地域差の表示がある場合は出典を確認してください。