アメリカ合衆国では環境の記念日をどう過ごす?
Earth Day
- 現地の日付
- 2027年4月22日
アメリカのアースデイは四月二十二日で、環境保護庁(EPA)自身の頁がそう記している。連邦の祝日ではない。合衆国法典第五編第六一〇三条が挙げる法定公休日は、元日、キング牧師誕生日、ワシントン誕生日、戦没者追悼記念日、ジューンティーンス、独立記念日、レイバーデー、コロンブスデー、退役軍人の日、感謝祭、クリスマスの十一日であり、アースデイはそこにない。位置づけをより正確に示すのは第三十六編第一章である。連邦議会が指定した愛国・国民的記念日と記念週間の常設一覧で、第一〇一条から第一四八条まで四十八項目があるが、アースデイはここにも入っていない。入っているのは第一〇四条のカール・ガーナー連邦土地清掃の日(レイバーデー後の最初の土曜日)と、第一二三条の全国林産物週間(十月の第三日曜日から始まる週)である。アースデイ自体は一九七〇年春にゲイロード・ネルソン上院議員が始めたもので、二千万人のアメリカ人が街頭に出、同年十二月に議会がEPAの設置を認めた。
このテーマは何?
環境をめぐる記念日は、ほとんどの国で休日にならない。この七か国で唯一の例外が日本のみどりの日であり、しかもその成り立ちは環境とは関係がない。もとは四月二十九日の天皇誕生日、すなわち昭和天皇の誕生日であった。皇位継承に伴い天皇誕生日が十二月へ移ったあと、空いた四月二十九日は平成元年の改正でみどりの日と改称されて休日のまま残り、平成十九年からは五月四日へ移された。他の六か国は環境の日を法律・政令・人大の決定に書き込み、同じ条文のなかで休みにしないと定めている。
出典と日付
日付は現地の時間帯、暦、公式発表に基づきます。推定または地域差の表示がある場合は出典を確認してください。