
復活祭(イースター)
世界の過ごし方復活祭の制度上の位置づけは四つの地域で大きく異なり、しかも多くの人の予想と逆の向きに違う。
要点
| 国 | いつ? | 日付の決まり方 |
|---|---|---|
| 日本 | この国にはこの祝いがない | 公的な一覧にない |
| インドネシア · Paskah (Kebangkitan Yesus Kristus) | 2027年3月28日 | 春分後最初の満月の後の日曜日。聖金曜日、復活祭、昇天祭、クリスマスはいずれも国民の祝日 |
| ブラジル | 2027年3月28日 | 春分後最初の満月の後の日曜日。聖金曜日は市レベルの宗教祝日 |
| インド | 2027年3月28日地域によって異なる場合があります | 春分後最初の満月の後の日曜日。全国の祝日リストに記載されているのは聖金曜日であり、復活祭ではない |
| アメリカ合衆国 | 2027年3月28日 | 春分後の最初の満月の次の日曜日;連邦祝日ではない |
| インドネシア · Kenaikan Yesus Kristus | 2027年5月6日推定日 | 復活祭後の40日目;2026年は5月14日で、国民の祝日に指定されている |
| 中国 | この国にはこの祝いがない | 公的な一覧にない |
| 台湾 | この国にはこの祝いがない | 公的な一覧にない |
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世界の過ごし方
- 2027年3月28日現地の日付
インドネシアでは復活祭(イースター)をどう過ごす? · Paskah (Kebangkitan Yesus Kristus)
四つの中でキリスト教の行事を国の暦に最も広く取り込んでいるのがインドネシアである。2026年の三省庁合同告示では、4月3日がイエス・キリストの死、4月5日が復活(パスカ)、5月14日が昇天、12月25日が降誕であり、いずれも国の祝日とされている。ムスリムが多数を占める国が、聖金曜日から昇天日までの教会暦をまるごと国の日程に置いているということだ。
- 2027年3月28日現地の日付
ブラジルでは復活祭(イースター)をどう過ごす?Páscoa
ブラジルの宗教祝日は連邦が決めない。1995年第9093号法第2条は、宗教上の「守るべき日」は地域の伝統に従い市の法律によって宣言され、その数は四を超えてはならないと定め、そこに聖金曜日(Sexta-Feira da Paixão)が含まれると明記している。したがって同じ復活祭の前後でも、隣り合う二つの市で休みになるかどうかが分かれうる。ブラジルにおいて宗教祝日は地方自治の事項であり、全国一律の仕組みではない。
- 2027年3月28日現地の日付地域によって異なる場合があります
インドでは復活祭(イースター)をどう過ごす?Easter / Good Friday
インドの全国祝日一覧には聖金曜日があるが、復活祭当日はない。理由は実務的である。復活祭は必ず日曜に当たり、聖金曜日は金曜に当たる。休日にして平日を空ける必要があるのは後者だけだ。この扱いは、国の祝日一覧が答えているのは「どの日に仕事を止めるか」であって「宗教的にどの日が最も重いか」ではないことを示している。制度上、この二つはしばしば一致しない。
- 2027年3月28日現地の日付
アメリカ合衆国では復活祭(イースター)をどう過ごす?Easter Sunday
米国は復活祭を連邦の祝日にしておらず、聖金曜日もそうではない。連邦祝日の一覧に、クリスマスを除いてキリスト教の行事に由来する日は一つもない。復活祭が休日を「必要としない」理由の一つはインドと同じで、もともと日曜だからである。実際の中身——礼拝、卵、家族の昼食、ホワイトハウスの芝生でのエッグロール——はすべて既にある週末の中で起き、暦を消費しない。米国において復活祭はつねに日曜に当たるため、連邦の祝日である必要がなく、またこれまで一度もそうではなかった。連邦の祝日は勤務日を解放するために存在し、日曜はもともと勤務日ではない。差を生むのはその前の金曜である。聖金曜日は州によって州の祝日であったりなかったりするため、州境をまたぐと同じ復活祭の週末でも勤務日の数が違いうる。
- 2027年5月6日現地の日付推定日
インドネシアでは復活祭(イースター)をどう過ごす? · Kenaikan Yesus Kristus
インドネシアは復活祭から四十日目の「イエス・キリストの昇天」も国の祝日としている。2026年は5月14日、木曜にあたる。この日はここに並ぶ他の六つの地域では祝日ではない。ブラジルにも米国にもない。昇天日を国の暦に入れているということは、インドネシアが認めているのが単一の日ではなく、聖金曜日から復活祭を経て昇天までの教会暦のひと続きだということだ。ムスリムが多数を占める国が、このページの中で最も完全な形でキリスト教の暦に場所を与えている。
- この国にはこの祝いがない現地の日付
中国に復活祭(イースター)はある?
中国の「全国年節及び記念日休暇弁法」の二つの名簿のいずれにも復活祭はない。ここで宗教の日は地方の事柄である。犠牲祭と断食明けの祭りは、信徒人口の集まる自治区域が自ら休みと定めるもので、全国一律ではない。復活祭はその地方の水準にすら現れない。あの仕組みは特定の自治区域のために作られたものであり、どの宗教にも開かれた通路ではないからである。復活祭は日曜に当たり、聖金曜日は通常どおり働く。
- この国にはこの祝いがない現地の日付
日本に復活祭(イースター)はある?
日本の祝日法は十六日を挙げるが、そこに復活祭はない。加えるための道はただ一つ、法の改正である。これは宗教の日を市に委ねるブラジルとも、自治区域が自ら定める中国とも異なる。日本には地方水準の宗教的祝日の仕組みそのものがなく、国会が動かないかぎり一覧は動かない。復活祭自体は日曜に当たるため実際の影響は小さく、聖金曜日は完全な平日である。
- この国にはこの祝いがない現地の日付
台湾に復活祭(イースター)はある?
復活祭は台湾の「記念日及び節日実施条例」に載っていないが、そのことで困る人はほとんどいない。復活祭はつねに日曜であり、もともと出勤日ではないからである。差が出るのはその前の金曜である。台湾において聖金曜日は完全な平日であり、そのため受難日の礼拝は夜に組まれることが多い。条例に載る宗教関連の日は道教節と仏陀誕辰日だけで、後者もまた休みにはしないと明記されている。
出典と日付
日付は現地の時間帯、暦、公式発表に基づきます。推定または地域差の表示がある場合は出典を確認してください。