アメリカ合衆国では季節の変わり目をどう過ごす?
Daylight Saving Time
- 現地の日付
- 2026年3月8日–2026年11月1日
- いつ?
- 三月の第二日曜日の午前二時に始まり、十一月の第一日曜日の午前二時に終わる。
アメリカは至点で休まないが、法律で年に二度時計を動かす。合衆国法典第十五編第二六〇a条は、三月の第二日曜日午前二時から十一月の第一日曜日午前二時まで、各時間帯の標準時を一時間進めると定める。州全体がひとつの時間帯に収まる州は法律で州ぐるみの適用除外にでき(アリゾナとハワイがそうしている)、複数の時間帯にまたがる州は州全体でも時間帯単位でも除外できる。同条(b)項は、これと異なる日付を定める州法・地方法を連邦法が上書きするという議会の意思を明記している。いまの日付は二〇〇五年エネルギー政策法によるもので、規則は一九六六年、一九七二年、一九八六年にも書き換えられてきた。このページに並ぶ日付のうち、議会が決めれば動かせるのはこれだけである。二〇二六年は三月八日から十一月一日、二〇二七年は三月十四日から十一月七日、二〇二八年は三月十二日から十一月五日。
このテーマは何?
日付を人が決めていない祝日は、これだけである。太陽が黄道上の一点に来た日がその日になる。違うのは、その天文の事実を国がどう法律に受け止めるかだ。日本は春分の日と秋分の日を法律に置きながら月日を書かず、計算を国立天文台に委ね、前年二月の官報で初めて確定させる。
台湾の条例で節気に日付を委ねているのは清明と立春の二日だけで、冬至は一度も出てこない。中国で節気が日付を決める祝日は清明節ひとつ。インドのマカル・サンクランティは、かつて標していた至点から三週間以上ずれてしまった。
アメリカは天文をやめて「三月の第二日曜日」と条文に書いた。
出典と日付
日付は現地の時間帯、暦、公式発表に基づきます。推定または地域差の表示がある場合は出典を確認してください。
